人材育成、人材マネジメントのラインホールド

ネガティブ・ジョブホッパーはNG

time 2019/10/28

ネガティブ・ジョブホッパーはNG

 
人材育成サービスのラインホールドがお届けする、
人材周りのリアルなお話シリーズ「その人を採用してはいけない」

今回は、

ネガティブ・ジョブホッパーはNG

です。

 
ネガティブ・ジョブホッパーとは

「ネガティブ・ジョブホッパー」というのは当社の造語ですので、ちょっとご説明をしますと、

ジョブホッピングやジョブホッパーという言葉があります。

ざっくり言うと、よりレベルの高い仕事をするため、同時により給与水準を上げるために、新しい職場、新しい職場へと移っていくこと、人を言います。
公的機関で定義されているわけではありませんので、なんとなくそういう意味で使われているぐらいに思っていてください。

しかし、このような意識の高い行為を取る人もいますが、ジョブホッパーの中には、実際のところ、そうではない人、つまりあまりうまくいっていなくて転職を繰り返している人も多く含まれている可能性が高いことから、当社としては、ひと括りにジョブホッパーとしてはいけないと考えます。

そこで当社では、より高いレベルの仕事と給与を求めて職場を移っていく人をポジティブ・ジョブホッパー、さまざまな理由からうまくいかなくて転職を繰り返す人をネガティブ・ジョブホッパーと呼んでいます。

 
ネガティブ・ジョブホッパーはNG

前置きが長くなりましたが、今回は、「ネガティブ・ジョブホッパーはNGですよ」というお話です。

会社役員、また人事の方であればご承知のところですが、ネガティブな転職を繰り返す人は、少なからずいます。

理由はさまざまだと思いますので、当社が接した事例を元に、思いつく限りその理由を列挙してみますと、下記のようなものがあります。

1 周囲に馴染めないため、すぐに限界が来る人
2 初めから就職した会社を軽んじている人
3 単に移り気な人
4 人の気持ちを大切にできない人
5 生活のためだけに仕事をする人
6 なんらかの症状・特性がある。(うつ病、自律神経失調症、発達障害など)

 
きっと貴社も、「そうなんだよ」とうなずく項目があるのではないでしょうか。

これらのうち、6番目だけは少し毛色が異なりますので、ここでのお話からは除外します。
残りの1~5については、かならずいますし、仕事の場面だけじゃなくても、学校に置き換えても、地域に置き換えても、この手の人はかならずいます。

 
望んでネガティブ・ジョブホッパーになったわけではないが・・・

これら1~5の人は、貴社や貴社の社員・スタッフが向いている方向に一緒になって向くことができない、あるいは向こうとしない人です。
これらの人にとって、貴社を就職先の一社であり、退職した会社の一社になってしまう可能性が高いように思います。

判断が難しいと思うのは、彼らは自ら望んでネガティブ・ジョブホッパーになりたいとは決して思っていない点です。なんらかの「背景」があって、どうしても今、そうなってしまっているはずなんです。

なんとかしてあげたいとも思いますし(別に思わないのが悪いことではないです。当然という判断もできます)、一緒に楽しく仕事をして、豊かな生活を送ってもらいたいとも思います。

 
人は、なかなか変わらない

実際、教育によって同じ方向をある程度、また、一定期間であれば向かせることは可能です。しかし、所詮はある程度であり、一定期間に留まり、コスト(時間、お金)が大きすぎますし、何より、その人物と一緒に働く社員の大きなストレスになります。
当社としては、これら1~5の人は、特段の理由がない限りは採用しないほうがよく、また、採用する、あるいは既にいる場合は、他の社員にストレスにならないような仕事の仕組みを整える必要があります。

人はよくも悪くも、なかなか、変わりません

当社の言い方で言うなら、人は、なかなか元には戻りません。

 
これらのことは、「職場も社会と一緒でいろんな人で構成されているのでウェルカム」や「できる人の足を引っ張ってはいけない」「人手不足で猫の手も必要」などなど、社の人事の方針にもよります。

一度、貴社の人事、人材活用のあるべき姿を改めて考えてみてはいかがでしょうか。