人材育成、人材マネジメントのラインホールド

「従業員の働きやすさ」を利益につなげる。

time 2019/08/19

働き方改革という言葉をよく見聞きするようになりました。

皆さんは、この「働き方改革」という言葉を見て、どのようなものをイメージするでしょうか。

従業員さんが働きやすいようにする

はい、正解です。

厚生労働省のウェブサイトでも、明確にはこうあります。

「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。

出典:
「働き方改革」の実現に向けて
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322.html

素晴らしい取り組みですね。
 
当社は古くから、国内外の在宅での職務体制を推奨しており、その経験からとても良い取り組みだと感じます。
 

が、しかし、経営者は働き方改革の先を考えなければならなりません。
 

・ただ就業時間を短くするだけでは、業績は上向きません
・ただ福利厚生を厚くするだけでは、業績は上向きません
・ただ残業をなくすだけでは、業績は上向きません
・ただ仕事をするだけでは、喜びも楽しさも生まれません

「従業員さんの働きやすさ」だけにクローズアップすると、当然のことながら、従業員さんが働きやすいだけで終わってしまい、業績は上向かないどころか、働きやすさのために要する費用が当然多く発生するわけですから、むしろ業績の足を引っ張ってしまいます。

また、働きやすいことは、従業員さんの職務の面での幸せの必要条件ではありますが、十分条件ではありません。
十分条件とは、仕事への喜び・楽しさです。
 

「働き方改革の先」とはすなわち、

従業員さんの働きやすさをどのように社の利益につなげるか。
どのように従業員の仕事への喜び・楽しさを創出し、それをどのように社の利益につなげるか

です。

これらをかならず、心に留めておく必要があります。
 

そして、これらを実現するためには、それ相応のヒューマン・リソース・マネジメント(人的資源管理)が必要になってきます。