2022/10/21
コスパ思考って難しいですよ、というお話です。
コストに何を設定するかとパフォーマンスに何を設定するかによってもコスパ思考って思いっきり揺れます。また、コストパフォーマンスを考えるとき、あくまで現状把握できている材料だけでコストとパフォーマンスを設定するため、それを元に「なし」「やらない」と判断した出来事によって、その後にやってくる不確実な効用(得られた可能性のある効用)を逸してしまう可能性があります。
だからけっこう判断って難しくて、慎重に考える必要があるのではないかと思います。
それと同時に、人間はどうしてもコストのほうばかりに目が行ってしまいますので、パフォーマンスの想定がおそろかになってしまうのかなとも思います。
先日、当社のケーススタディの模範解答の作成サービスにお問い合わせいただいたお客様から、「予算オーバーのため、今回は見送ります」とのご連絡をいただきました。
予算オーバーなのはしようがないですが、でもそれってコスト(費用)のことだけですよね?当社に依頼したことによるパフォーマンス(効用)をあまり考慮していませんよね。
たくさんあります。生きた原稿を作ってくれるですとか待っているだけで原稿ができあがるですとか。
客観的に見て、これらのパフォーマンス(効用)に対しての費用ですのでコスパはとても良いのですけどね。と自分で言ってみました。
何が言いたいか。
ご依頼をいただきたかった(笑)